成分表を見よう!副作用のあるバストアップ成分とは?

成分表を見極めろ!副作用のあるバストアップ成分は?

バストアップクリームは「化粧品」にあたります。

2001年4月に、薬事法が改正されたことで、化粧品は全成分の表記が義務付けられるようになりました。
そのため、現在バストアップクリームには、商品のパッケージに全成分が記載されています。

この全成分表記は、原則として量の多いものから順に書かれています

そのため、前に書かれているものほど成分量が多く、後ろに書かれているものほど量が少なくなります。

つまり、危険度の高いものが前に書かれていた場合、副作用があらわれやすいということになります。

成分表に記入されている成分の効果と安全度は?

では実際に、どのような成分が危険なのでしょうか?
安全で、効果のある成分を積極的に選びたいものですよね。

ここでは、クリームに入っている成分を、安全度と効果の二つの視点から解説していきます。

ぜひ、クリーム選びの参考にしてみてください。

安全度
100%
効果
0%

クリームですので、水がもっとも多いのはどのクリームでも共通です。

エタノール

安全度
80%
効果
10%

エタノールはアルコールの一種で保湿、保水、防腐などの目的で使用されています。ほかにも、皮膚の汚れや皮脂の除去作用、植物からエキスの抽出にも用いられます。

また、蒸発しやすいという性質を利用して、バストアップクリームの香り成分の補助として使われることもあるようです。

エタノールに対して過敏症である場合は赤みやかゆみといった副作用の原因になることがあります。
しかし毒性に関してはほとんどなく、エタノールの塗布によって副作用が生じることはほとんどありません。

BG

安全度
100%
効果
10%

ブチレングリコールという物質で、エタノールと同じくアルコールの一種です。エタノールと似た作用を持ち、バストアップクリームの保湿、保水、防腐、皮脂の除去、テクスチャの調整などに使われます。

テクスチャの調整剤としては、比較的サラッとしているので、塗ったときの広がりやすさが重視されるバストアップクリームでは比較的多く使われる傾向があります。

また、ビタミンCの酸化を防ぐという性質もあり、バストアップクリームの変色や変質を防ぐという意味合いもあって配合されるようです。

エタノールに比べ刺激が少なく、無害であるため、多くのクリームに使われています。

グリセリン

安全度
100%
効果
10%

体内にも多く含まれる物質で、皮脂を減らし、肌を弱酸性に保つ効果があります。肌をスベスベにするために使われる物質ですね。BGよりも粘り気は強いですが、水にとても溶けやすく、バストアップクリームのテクスチャの調整に使われることもあります。

グリセリンは化粧品や医薬品だけでなく食品にも使われていて、安全性には定評があります。保湿力がとても高いので、BGや次に説明するPGの保湿力を補ったり、刺激を和らげるというメリットもあるようです。

PG

安全度
30%
効果
10%

プロピレングリコールという物質で、BG(ブチレングリコール)と似ており、同じく保湿、保水、防腐、などの目的で使われます。
主に皮膚炎などの症状で現れ、最悪の場合はガンの原因になることもあります。
基本的に薄めて使われるため毒性は低いとされていますが、PGの表記が最初のほうに来ている場合はご注意ください。

プエラリアミリフィカ根エキス

安全度
20%
効果
100%

プエラリアミリフィカから抽出されたエキスのことです。
プエラリアミリフィカは体内で女性ホルモンと似た働きを行います。
とてもバストアップ効果の高い成分ですが、刺激が強く、濃度が高い場合は副作用が生じる可能性があります。
最初のほうにプエラリアミリフィカ根エキスが表記されている場合は、副作用が生じる可能性が高くなるため、そのご利用にはご注意ください。

ハナスゲ根エキス

安全度
90%
効果
40%

ハナスゲ根エキスとは、ボルフィリンのことを指します。
ボルフィリンはハナスゲの根から抽出されたサルササポゲニンという物質を主成分として作られているエキスであり、特許認証も取得した実績のあるバストアップエキスです。
胸に塗ることで、脂肪増殖を促進させて胸を大きくする効果があります。その副作用の少なさから多くのバストアップクリームで使われています。
きわめて高価であるため薄めて使われており、最大でも全体の5%程度、もしくはそれ以下であると思われます。

アセチルヘキサペプチド-38

安全度
90%
効果
90%

アセチルヘキサペプチド-38は別名「アディフィリン」といわれています。
本来、アディフィリンというのは、アセチルヘキサペプチド-38を5%程度含む化粧品の名称で、ボルフィリンと同じく、塗ることによって脂肪の増殖を促進させる成分です。
ボルフィリンとほぼ同等の効果を示しますが、ボルフィリンに比べると非常に安価なのが特徴です。そのため、ボルフィリンに比べて多く配合することができるため、高いバストアップ効果があります。
新開発の成分であるうえに、一般的にあまり知られていないため、アセチルヘキサペプチド-38を含むクリームはあまり多くありません。

ダイズ種子エキス

安全度
90%
効果
50%

イソフラボンのことを指します。
ダイズに含まれる大豆イソフラボンは、プエラリアミリフィカと同じく女性ホルモンに似た働きをしますが、毒性が低く、副作用を起こしにくいのが特徴です。
しかし、その効果はプエラリアミリフィカほどではありません。
現在販売されているバストアップクリームでは、あまり主成分としては用いられず、プエラリアミリフィカの副作用を薄めつつ効果を高める目的で使用されることが多いようです。

プラセンタエキス

安全度
90%
効果
20%

プラセンタというのもバストアップによく用いられるもので、哺乳類の胎盤から有効成分を抽出したものです。そのため、胎盤エキスなどともいわれます。
プラセンタは美肌効果のほかにも、ホルモンバランスの調整や抗アレルギー・抗炎症などの作用があります。
豚や馬の胎盤から抽出されるものがほとんどですが、その品質もきわめて厳重に管理されているため、毒性はほぼないと言って良いでしょう。

トコフェロール

安全度
60%
効果
40%

ビタミンEともいいます。主にアルコールなどに溶かして用いられる成分です。
抗酸化作用を持ち、肌荒れを防ぐほか、皮膚の酸化作用や活性酸素を防いでくれる効果を持ちます。
しかし体内に蓄積しやすいため、飲食物に添加するのはあまり薦められない成分です。そのため、クリームなどに主に使われています。

ダイズや小麦胚芽から抽出する天然のものと、石油などから作る合成のものがありますが、どちらが安全かについては今のところ専門家でも意見が分かれているようです。

コポリマー

安全度
80%
効果
70%

コポリマー(copolymer)は共重合体ともいい、複数の物質が結合することによって出来る物質のことを指します。
その作用は合成される物質によって異なり、ティティプルの(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマーは形状復元効果をもち、ラシュシュに含まれる(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーは粘性の安定剤として用いられているようです。