実は「死のホルモン」!? 女性ホルモンが副作用を起こすワケ

「美のホルモン」女性ホルモンは「死のホルモン」だった!?

皆さんこんにちは、管理人です。

バストアップにまつわる副作用を色々とご紹介していくというこのサイトですが、「女性ホルモン」に関してのお話をせねば始まらない……。
というわけで今日はバストアップの初歩の初歩、女性ホルモンとその副作用についてのお話です。

女性ホルモンは女性らしさを生み出すホルモン

ポーズを決めるモデル風の女性

女性にとって、美を探究しつづけることは一種の使命といえるでしょう。
特に、バストアップを願い努力する方ならば、「女性ホルモン」というものを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

でもその女性ホルモンって、そもそもいったい何者なのか?

なんとなく「キレイになる」「バストアップできる」そういう認識でおられる方がほとんどだと思います。

女性ホルモンには、大別して「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲスターゲン)」の二種類が存在します。
卵胞ホルモンとしては、エストロン(E1)、エストラジオール(E2)、エストリオール(E3)の三種類が主に知られていて、黄体ホルモンとしてはプロゲステロンが主に知られています。

女性のからだは、男性とは違います。それは当の女性自身が幼い頃におのずと自覚することですが……
こうした「男女の違い」は、おおむねこの女性ホルモンによって生み出されていると言われています。

たとえば生理の存在や、女性らしい柔らかな体(皮下脂肪の増大)、バストのふくらみ、肌や爪、髪のツヤ、そして性格にさえも大きな影響を及ぼします。
バストアップに関していえば、バストにある「乳腺」に働きかけ、脂肪の増殖、つまりバストボリュームの増幅を促します。

それぞれの女性ホルモンが実際にどういう作用を生み出すかは、科学に詳しいどこかの記事に任せるとして、女性ホルモンが『美のホルモン』と呼ばれているのは『女性ホルモンが女性らしさを生み出すホルモン』だからなのです。

女性ホルモンが何者かが分かったところで、では、こう考えた人も多いのではないでしょうか?

「キレイになりたいなら、バストアップしたいなら、女性ホルモンを増やせばいいんじゃない?」

この結論は当然の帰結といえました。

そして体内の女性ホルモン、特にエストロゲン濃度が増えると、バストアップに繋がるという臨床結果も得られたことで、一気に社会現象化することになります。
ところが、ここには大きな罠が潜んでいたのです。

悪者にされたプロゲステロン。そして女性ホルモンバランスの悪化が副作用の原因に…

バランスボールに乗る女性

女性ホルモンには、大きく分けてエストロゲンとプロゲステロンの二つがあったことは先に説明したとおりです。

しかし、世の中に「女性ホルモン」として大々的に宣伝され、サプリメントなどで売り出されたのは、エストロゲンだけでした。
その影で、黄体ホルモンであるプロゲステロンは「体に悪い影響を与える」「バストアップには逆効果」などといった事実無根の「悪者扱い」を受けるようになりました。

ヒーローになったエストロゲン、悪者になったプロゲステロン……同じ女性ホルモンであるはずの両者を分けたのは「商品価値」でした。

エストロゲンとプロゲステロンの大きな違いは、主に二つ。

  • プロゲステロンは経口摂取しても分解されるため、サプリメントなどで摂取しても意味がない
  • 実際に、バストアップなどの身体的特徴に関わるのはエストロゲンのみ

つまり、「エストロゲンはサプリにしても意味があるけど、プロゲステロンはサプリにしても意味がない」のです。
「商品にできるかどうか」。同じ女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンを分けたのはこの差でした。

ところが、この差が副作用の原因になってしまったのです。

女性の体は女性ホルモンのバランスによって保たれている

女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」という二つのホルモンによるバランスによって、女性のからだは保たれています。
代表的な例としては「生理周期」が挙げられます。

生理周期

生理周期には「卵胞期(低温期)」と「黄体期(高温期)」の二種類があり、名前の通り、これはエストロゲンとプロゲステロンが互いにバランスを取り合うことで、正しい生理周期を生み出しています。

逆に言えば、「月経不順の人は、女性ホルモンのバランスが悪い」といえます。

月経不順に代表されるように、女性ホルモンのバランスの乱れというのは、体の色々なところに悪影響として現れます。

上でも挙げました、女性ホルモンによる影響……

「生理や、女性らしい柔らかな体(皮下脂肪の増大)、バストのふくらみ、肌や爪、髪のツヤ、そして性格」

これだけのことに影響する女性ホルモンなのですから、そのバランスが崩れれば、体に悪い影響があらわれるのは当然といえるでしょう。

女性ホルモンによる副作用が出やすい年齢

女性ホルモンによる副作用が出やすいのは、主に30歳以降です。

ホルモンというのは「受容体(レセプター)」というのが体内に存在しています。名前のとおり、レセプターはホルモンを受け取る器のようなもので、レセプターと女性ホルモンが結合することによって効果があらわれます。

逆に言えば、「女性ホルモンを受け取るレセプターがなければ、効果があらわれない」ということでもあります。

若い頃は、このレセプターによって、副作用が簡単に現れないよう女性ホルモンを調整してくれます。
しかし、年齢を重ねるごとに、体内のエストロゲン生成量が減り、逆にレセプターは、少ないエストロゲンを多くでも受け止めようとその数を増やします。

このときに、サプリメントなどでエストロゲンを摂取してしまうと、エストロゲン過多によって副作用があらわれやすくなります。

女性ホルモンの乱れによる主な副作用

肥満(体重増加)

体内の女性ホルモン(エストロゲン)が過多になることで、肥満になる可能性があります。

これは、エストロゲンが生み出す作用のひとつで、「女性の皮下脂肪を増やす」はたらきによるものです。

本来、これは将来妊娠したときのために、胎児を守り、栄養を蓄えるためにある機能です。
しかし体内のエストロゲンが過剰になり、女性ホルモンのバランスが乱れると余分な脂肪がついてしまい、体重が増えてしまうことがあります。

体重を気にする女性にとっては死活問題といえる副作用ですね。

乳がんになるリスクの上昇

過剰なエストロゲンによる女性ホルモンバランスの乱れは将来的に乳がんになるリスクを高めます。

この副作用の恐ろしいところは、「副作用が起こっているかどうか、今すぐにはわからない」ことです。

しかし、非常に大量のエストロゲンを含んだホルモン補充療法でも「通常の範囲内での使用では、乳がんになるリスクの上昇はない」という臨床結果も出ています。

あくまでも、危険なバストアップサプリなどを過剰に摂取し続けた場合、と考えたほうが良いでしょう。