クーパー靭帯が切れたかどうか知る方法がないのはなぜ?

クーパー靭帯

「切れると二度と戻らない…でも確かめる方法は?」

きれいな胸の形をキープするには、クーパー靭帯が切れないようにることが大切と言われています。そのためバストケアをするときに自分のクーパー靭帯は大丈夫なのか気になりませんか?

ところがどこを探しても、バストを大きくする方法ばかりで「いやいや…その前にまずクーパー靭帯の状態を確かめないと切れてたら意味無いじゃん…」と思う人も少なくないはずです。

なぜ、バストアップに関する情報はたくさんあるのに、クーパー靭帯を確かめる方法を誰も知らないのでしょうか?これまでにわかっているクーパー靭帯の情報からその理由を考えてみました。

そもそもクーパー靭帯って何?

バストアップに励んでいる方や、日々バストケアをしている方であれば、クーパー靭帯と聞いただけでどんなものかピンとくると思いますが、念のためおさらいしておきましょう。

クーパー靭帯とは、乳腺や胸の筋肉をつなぎとめ、バストが下に垂れないようにつりあげている繊維の束です。少しでも強い衝撃が加わると切れやすく、一度切れてしまうと元に戻らないので、きれいな形のバストをキープするためのカギとも言われています。

クーパー靭帯はどんな姿をしているの?

クーパー靭帯

バストケアをするときに、クーパー靭帯を守るのが大切だということは間違いないのですが、1本切れたからといって、すぐにバストの形が崩れてしまうわけではありません。

おそらくクーパー靭帯と聞いて殆どの人がイメージするのは、関節で骨と骨をつなぎとめている靭帯ではないでしょうか?「バストを上から吊り上げている」と表現しているバストアップ方法のサイトもあるようですが、クーパー靭帯はその靭帯とは少し違っています。

クーパー靭帯は1本ではなく何本もあり、バスト全体の乳腺や脂肪組織と絡まるようにして胸を支えています。例えるならば、植物が土に根をはって、体を支えているイメージです。

そのため「靭帯が切れる」というと、切れた途端バストの形が崩れてしまいそうなイメージですが、1本切れたからといって突然胸が垂れてしまうわけではありません。

油断は禁物

ただ、クーパー靭帯が何本もあるからといって、油断は禁物です。

1本がバストを支える力を失ってしまうと、その分他のクーパー靭帯に負担がかかってしまいます。それはつまり、他のクーパー靭帯も、伸びたり傷んだりする可能性が高まるということなので、油断せずにバストを衝撃から守ることは大切です。

また、クーパー靭帯はバスト全体をとりかこむように存在していますが、人間は2足歩行なので、常に上半分のクーパー靭帯で胸を支えている状態だというのは意識しておいたほうが良いでしょう。

垂れた胸を元に戻すには?

一度垂れてしまった胸を、ハリのあるバストに戻すことができるかどうかは気になりますよね?残念ではありますが、クーパー靭帯は「伸びる」という性質上、手軽な方法で完全にもとの状態に戻すことはできません。

しかし、生活習慣を見なおしたり、トレーニングをすることによって、垂れがひどくなるのを抑えたり、他の部分で胸のハリをカバーすることができます。

姿勢を良くする

姿勢が良くないと、バストが垂れていく原因にもなってしまいます。猫背気味だったり、前かがみになりがちだと、バストが体の前に垂れてきます。

例えば、重いバッグを持つと、肩にかけたくなりますよね?これは支える点と重心が近くなると、負担が小さくなるからです。同じように、前かがみになってしまってバストの重心が体から遠い状態だと、それだけクーパー靭帯に負担がかかることになります。

姿勢を良くすることで、バストへの負担がやわらいだり、血液の流れがよくなるので、バストアップにも良い影響があります。

正しい姿勢がイメージしにくいときは、一度膝立ちをしてみると良いでしょう。そのときの姿勢が、「良い姿勢」つまり、体に余分な負担がかかりにくい姿勢ということになります。

最近では、猫背を治す体操などもあるようなので、そういった方法を試すのも有効的です。

ノーブラは極力さける

ブラをつけるのは、バストケアの基本です。

締め付けを嫌って、ブラをつけない人もいますが、長時間ブラをしないでいると、クーパー靭帯が重力で伸ばされやすくなってしまう可能性があります。特に妊娠や授乳により急激にバストサイズが大きくなるタイミングでは、クーパー靭帯にも負担がかかりやすくなっているので、意識してブラを着けるようにしましょう。

また、運動時にブラを着けないのもNGです。重力はクーパー靭帯にとって天敵なので、運動時に胸を衝撃から守るのは大切です。最近ではムレやズレの少ないスポーツブラもたくさんあるので、検討してみるのも良いかもしれません。

【ブラに抵抗がある人へアドバイス】
ブラのムレや締め付けに抵抗があると、少しの間でもブラをしない時間がほしいですよね。最近は、塗ると形状を記憶して、激しい動きでなければブラの代わりにバストをホールドしてくれるようなジェルなどもあるので、そういったグッズを使うのも一つの手段かもしれません。
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大胸筋を鍛える

クーパー靭帯の内側にある大胸筋は、なかなか普段の生活では鍛えられません。

クーパー靭帯の根元は、大胸筋とつながっているので、大胸筋を鍛えることでクーパー靭帯の支える力をサポートしてくれます。
また胸回りの筋肉を鍛えることで、体全体のバストを支える力も分散され、肩や首がこりにくいというメリットも有ります。

大胸筋を鍛えるバストケアについては当サイトでも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください
女性でも手軽にできる大胸筋を鍛えるエクササイズ。これでバストアップとダイエットを両立!

なぜ、クーパー靭帯の状態を確かめる方法が無いのか

さて、クーパー靭帯について長々と書いてきましたが、結局のところなぜクーパー靭帯の状態を確かめる方法がどこを探しても見つからないのでしょうか?

それはクーパー靭帯はたくさんあって、「いつ切れたか分からない」からなんですね。徐々に胸が垂れてきて、「クーパー靭帯が傷んできたなー」というのは分かっても、普通の靭帯のように「あ!切れてる」という感覚は無いんです。

調べてみると、病院に行けば調べる方法があるとか無いとか…

ともあれ、ネットで軽く調べて分かるような簡単な方法は残念ながら無いようです。

今後、だれでも簡単にクーパー靭帯の状態が調べられるような方法が出てくるといいですね。