おっぱいの違和感・痛みの7つの原因。放置すると危険なのは?

不安な様子の女性

「なんだか急におっぱいが痛くなった」
「バストが張ってなんとなく違和感がある」
「突然しこりが…これって乳がんとかじゃないよね…」

おっぱい(乳房)に異変があると、放置していても大丈夫なのかとっても不安になりますよね?でも体の悩みはなかなか人にも相談しにくいことでもあり、不安だけがつのってしまいます。

結論から言えば、バストに違和感があるからといって、必ずしも深刻な病気があるということではありませんが、どんなときにおっぱいに違和感が出るのか知っておくと、いざというときに冷静に判断ができます。

バストの痛みや違和感にはどんな原因があるのか、それは病気なのかどうか、まとめてみました。

体の変化が原因

赤ちゃんに授乳する女性

人間の体は複雑です。とくに女性の体は赤ちゃんを産むため、育てるために急激な変化を続けます。

こうした体の変化が原因のバストの違和感には、「なんとなくバストが張っている、痛みはあるけどしこりらしきものはない」というのが特徴です。それでは、具体的にどんな体の変化が原因で、胸に違和感を感じるのか見ていきましょう。

ホルモンバランスの変化

女性ホルモンのバランスが変化することで、胸に違和感を感じることがあります。特に生理前になると、「プロゲステロン」というホルモンが多く分泌されます。

プロゲステロンは、乳腺を発達させたり、体温を上げるために血管を膨張させるという作用があるので、生理前になると全体的にバストが張って痛むという女性は少なくないようです。

不安な場合は、月経周期に合わせて、バストの痛みや違和感がでていないか様子を見てみましょう。

体が赤ちゃんを育てる準備をしている

バストに違和感を感じることが多いのが、妊娠したときや、赤ちゃんに母乳を与えている期間です。赤ちゃんを育てるために体では様々な変化が起こりますが、バストでは生理のときと比べ物にならないほど乳腺が発達し、母乳もたくさん作られるようになります。

通常は赤ちゃんに母乳をあたえる授乳期をすぎれば、おっぱいが傷んだり、異常に張ったりすることはなくなります。

また、授乳期は赤ちゃんのおっぱいの吸い方や母乳のつまりなどが原因で、乳首の痛みをうったえる人もいます。上手な授乳をこころがけ、乳首の痛みや腫れが続く場合は、医師に相談したほうが良いでしょう。(上手な授乳方法はここ→「mamari.com」)

思春期などの急激な乳房の成長

思春期の女性としての発達がはじまる「第二次性徴期」にも、乳房に痛みを感じることがある人はいます。思春期のバストサイズは1~2ヶ月ほどかけて急激に大きくなるので、張りや痛みを感じやすいようです。

特に体が成長している(第二次性徴期の変化が出ている)わけではないのに、長期間おっぱいの痛みが続くのなら、他の原因を考えたほうが良いかもしれません。

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病気が原因のもの

聴診器のイラスト

胸の違和感は、様々な病気が原因となって引き起こされることがあります。病気が原因で違和感を感じるときは、乳房の痛みや異常なハリだけでなく、「しこり」があることが多いようです。

気をつけたいバストの病気にはどんなものがあるか、見ていきましょう。

乳がん

乳がんは、乳腺にできるがんで、多くの女性が恐れる病気です。乳腺にできるがんで、進行すると、乳房を触った時にしこりを感じるようになります。人によっては、バストの形が凹んでしまったり、チクチクとするような痛み、痒みや発疹が出ることもあるようです。

「乳腺症」といい、ホルモンバランスの変化で乳がんと似た症状が出ることもあります。よく「こんな症状がなければ乳腺症だから大丈夫」という情報を見かけますが、自分で判断してしまうのは危険です。

他のがんと比べると進行が遅いので、早い段階で発見できればかなり高い確率で治ります。何も心当たりがないのにおっぱいのかゆみが何日も続いたりする場合は、検査をうけるなどの対策をした方がいいでしょう。

乳腺炎

乳腺炎は、乳房に痛みのあるしこりができ、人によっては発熱もしてしまう病気です。赤ちゃんに母乳を与える時期にできやすいと言われていて、乳腺が詰まることでおこる「急性うっ血性乳腺炎」と、赤ちゃんの歯などで乳頭が傷ついて、そこから細菌が入って炎症を起こす「化膿性乳腺炎」があります。

治療法としてはマッサージや、母乳をできるだけ頻繁に出すことで改善をしていきます。細菌が入って化膿している場合は、抗生物質の使用や、注射器で膿(うみ)を吸い出す、切開して膿を出すという治療法が一般的です。

乳腺のう胞

乳腺のう胞の特徴は、固くて平たい、よく動くしこりができることです。20代の若い女性で多く見られるようです。

しこりができても、乳腺のう胞なら「良性」なので、放っておいても命に関わるようなことは無いようです。気になるようであれば、手術でしこりを取り出すこともでき、手術跡も目立たないようです。

乳腺線維腺腫、乳腺葉状腫瘍

原因ははっきりと分かっていませんが、10~20代の若い女性の間で見られる症状です。一般的には直径1~3㎝の、コロコロとよく動くしこりができます。

大きさが変わらない場合は、特に治療は必要ないそうですが、大きい場合は直径5cmのものも見つかっていて、大きくなったり、バストの近くに転移することもあるようであれば手術をすることもあるようです。

まとめ

「まとめ」と書かれたスケッチブック

いかがでしたか?

バストに違和感を感じるときは、ここで紹介したような現象が体に起こっている可能性が高いです。ほとんどが、早い段階で発見できれば、とくに不安を感じること無く解決できるものです。

また、こうしてみるとバストの病気というのは意外と誰にでも身近にあるものかもしれません。しこりや違和感に気がついたら、自分だけで解決しようとせずできるだけ早く医師に相談して、マンモグラフィーやエコー検査などを受けることをおすすめします。