ボルフィリンのバストアップ効果

ボルフィリンのロゴ

ボルフィリンの正体

ボルフィリン(Volufiline™)は、フランスで化粧品の開発や研究をしているSederma社が開発した成分です。

中国に自生している植物「ハナスゲ」の根っこからとれる「サルササポゲニン」という成分と、サプリなどの添加物として使われている「水添ポリイソブテン」という成分をもとに作られています。

似た成分として、「アデフィリン」がありますが、こちらは完全に人工的な成分です。違いについて詳しくは「ボルフィリンとアディフィリン、その違いと特徴とは?」の記事で書いています。

「ボルフィリン」という呼び方は、Sederma社が開発した成分の商品名という分かりにくい位置づけですが、バストアップクリームの成分表記で「ハナスゲ根エキス」と書かれていれば、ボルフィリンが含まれていることになります。

ボルフィリンの効果

ボルフィリンにはバストアップ効果があると言われていますが、その根拠は何なのでしょうか?ボルフィリンが効果を発揮するメカニズムや実際にどれだけ効果が出ているのかをチェクしてみましょう

脂肪を増殖させて蓄えやすくする

ボルフィリンはサルササポゲニンと水添ポリイソブテンの相乗効果で、クリームとして塗った場所の脂肪組織を増大させます。

サルササポゲニンは、「ハスナゲ」という植物の根から抽出した成分で、塗った場所の脂肪細胞の分裂と成長を促します。つまり、細胞の数を増やして、1つ1つの細胞を大きくするという効果があります。

水添ポリイソブテンは、サプリや医薬日を飲みやすく加工するための添加物として使われる成分で、脂肪を蓄えやすくしてくれる性質があります。

この2つがバランスよく組み合わせられているため、バストアップクリームのように塗るだけで脂肪組織を増大させるという効果が生まれます。

また、従来から脂肪を増殖してバストアップする方法はあったのですが、ホルモンバランスに影響する方法だったので使うタイミングによっては副作用のリスクが高いのがデメリットでした。

ボルフィリンの一番の特徴は、ホルモンに作用せず脂肪組織を増やすことができるので、使うタイミングを選ばないというのが最大のメリットです。

実験でもバストアップ効果が実証済み

ボルフィリンを開発したフランスのSederma社が次の様な実験を行っています。

実験の方法は、18から35歳の女性30名に対して、左のバストにだけボルフィリンが5%含まれたジェルを塗るというものです。実験に参加した人たちは、ボルフィリンが含まれたジェルを1日2回左胸に塗ることを繰り返しました。

この実験を56日間続けたところ、実験に参加した女性の左のバストは、ボルフィリンを塗っていない右のバストよりも8.4%脂肪が増えたという結果が出ています。

Aカップ(脂肪組織の容量約300CC)の女性に当てはめれば、約2ヶ月(56日)で脂肪組織が25CC増える計算になります。個人差はありますが、バストサイズを1カップ上げるためにはバストの容積を80CC以上増やすのが目安と言われているので、単純に計算すると約4ヶ月(112日)で50CC、約6ヶ月(168日)で75CC、8ヶ月(224日)で100CC…

つまりこのペースで実験を続けていれば、早い人は半年で1カップのサイズアップが実現するということになります。実際にはバストアップクリームに含まれる量によってバストアップの早さは変わると思いますが、それだけの効果は実験で実証されています。

ボルフィリンの効果が出やすくするには?

手順

ボルフィリンの効果を出しやすくするには、次の3つの方法があります。

1つ目は、胸を温めることです。バストアップクリームを塗る前と後に、蒸しタオルやヒーティングパッドなどで胸を温めると、血行が良くなります。そうすることで毛穴が開き、クリームが皮膚の内側に浸透しやすくなります。

2つ目は、マッサージをすることです。マッサージをすることで、血行の促進と同時に、バストにたまった老廃物を追い出してクリームを均等に塗るということにつながります。

3つ目は相乗効果のある成分を一緒にとるということです。ボルフィリンは単体では高価なため、脂肪を増やす成分がボルフィリンのみのクリームは高価になってきます。ボルフィリン以外にも、脂肪を増やす効果のある成分はあるので、値段とパフォーマンスのバランスをとるなら、ボルフィリンと他の脂肪増殖成分がセットで含まれているものを選んでみましょう。

ボルフィリンの安全性や副作用は大丈夫?

ボルフィリンは、全体的に見れば副作用が出る可能性も低く、安全な成分といえます。その一番の理由は、塗った場所意外に影響が出にくいからです。

少し前のバストアップ方法では、プエラリアやプラセンタ、大豆イソフラボンなどを使ったバストアップサプリが主流でした。こうした成分は植物性エストロゲンとよばれ、体の中で女性ホルモンと似た働きをするものです。体質によっては、ホルモンバランスが乱れ、生理不順や吐き気などの副作用につながる可能性がありました。

それに対してボルフィリンは、女性ホルモンに作用すること無く、塗った部分の脂肪を増やすことができます。また、口から摂取するわけではないので、もし何か異常が出ても、全身に影響が出る可能性が低いことも安全といえる理由です。

成分ごとに見ると、ボルフィリンの有効成分はハナスゲという植物なので、アレルギーがある人は体が反応して、かゆみなどが出るかもしれません。また、添加物の「水添ポリイソブテン」は、少し肌を刺激するようなので、肌が弱い、アレルギー症状が出ないか心配という方は、必ずパッチテストをしてから使うようにしましょう。

また、これは常識の範囲だと思いますが、塗った後は必ず手を洗いましょう。数回洗い流すのを忘れたぐらいでは大丈夫だと思いますが、塗ったまま洗わないのが習慣になってしまうと、手のひらに脂肪がついてしまう可能性があるので気をつけたほうが良いと思います。