ヒアルロン酸の美肌効果

バストアップクリームでよく見かける成分の一つがヒアルロン酸です。ヒアルロン酸注射など、バストアップの分野ではヒアルロン酸は比較的よく知られている成分ではありますが、バストアップクリームに配合することでどんな効果があるのでしょうか?

ヒアルロン酸は大切な体の材料

人間の体は、一つ一つの細胞からできていますが、それぞれの細胞同士の間は、「細胞外マトリックス」というもので繋ぎ止められています。もう少しリアルに言えば細胞外マトリックスというクッションに細胞が埋まっているような状態です。

このクッションは常に水分を保っていて、体の隅々まで栄養を行き渡らせる働きをしていますが、この材料の一つが、ヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸は保水力がとても高いのが特徴で、肌のうるおいを保つ働きや、眼球の弾力を保ったり、軟骨の柔らかさを保って関節をスムーズに動かすなど、いろいろな所で重要な働きをしています。

ヒアルロン酸を取り入れる方法

ヒアルロン酸は人間の体にとって、無くてはならないものですが、どんな摂取方法があるのでしょうか?

ヒアルロン酸注射で弾力アップ

ヒアルロン酸は、体の中でも弾力や保水力が必要なところで活躍する成分です。バストアップの分野でも、バストアップクリームが登場する前からヒアルロン酸注射という方法が行われてきました。

ヒアルロン酸注射は、ヒアルロン酸を直接胸に注入することで、そこにたくさん水分がたまり、肌に弾力や膨らみができることでバストのサイズアップができるという方法です。

同じような原理ではありますが、肌のシワをとったり、軟骨のすり減りによる関節の痛みに対しても、ヒアルロン酸の注射という方法が使われることがあります。

実は効果のないヒアルロン酸サプリ

ヒアルロン酸を摂取するためのサプリメントという方法もあります。ところが、この方法ではヒアルロン酸を摂取しても全く意味が無いといわれているのです。

ヒアルロン酸は、体を作る栄養素の中で「ムコ多糖類」という種類です。「多糖」はお腹の中で消化されるときに「単糖」に分解されてから吸収されます。

つまり、口から入ったときはヒアルロン酸でも、腸で体に吸収されるときには、分解されてなくなっているのです。実際に、ヒアルロン酸が必要なときには、「線維芽細胞」というところで新たに作られるので、わざわざサプリメントでヒアルロン酸を摂取するのは無駄だという指摘があります。

実は塗っても意味がない!?

バストアップクリームを始めとする美容クリームや化粧水など、ヒアルロン酸を肌に塗るという方法もありますが、実はこの方法でもヒアルロン酸を体の中に取り入れることはできません。

ヒアルロン酸は肌の本体である「真皮」の材料ではありますが、ヒアルロン酸の分子は大きく、肌はとてもきめ細かいので、ヒアルロン酸を表面に塗った所で奥に浸透することはありません。

ただ、サプリと違って全く意味がないということではなく、保水力の高いヒアルロン酸を肌に塗ることで、表面から水分が逃げてしまうのを抑えることができます。

つまり、塗った所で肌のハリを取り戻すまでは行かなくても、シワの防止にはつながりそうということですね。

バストアップクリームのヒアルロン酸の役割

いかがでしたか?ヒアルロン酸は飲んでも、塗っても効果が無いと言うのは意外だったと思います。

バストアップクリームに多く使われるヒアルロン酸ですが、ヒアルロン酸注射のような胸を膨らます効果ではなく、あくまでも保湿のための補助的な成分と考えたほうが良さそうですね。

ただ保湿力で言えば、ヒアルロン酸は自分の重さの6千倍もの保水力があるという情報もあるので、乾燥が気になる方はバストアップクリームを選ぶときにヒアルロン酸に注目してみるのもいいと思います。